2013年5月5日日曜日

タンニンって何だ?鞣しって?





よく使われる【タンニン】


タンニンって何だ?と思われる方の多いはずです。

天然タンニンは【渋】の事です!

良く使われるものは
チェストナット

そう栗!


オーク

ミモザ

ケブラッチョ
(こちら斧も折る堅さらしい)

などの樹皮や木質部から抽出される渋味成分で、
植物から抽出するので「植物性タンニン」と言います。

渋の種類や性質は千差万別ですので、すべての渋がなめし剤で


使用できるわけではありません。




そもそもタンニンと言われても、いまいちピンと来ないかも!

実はこちらワインに豊富に含まれていて、健康に良いとも言われている
あの成分なんですよ

そう、「ポリフェノール」なんです。
タンニンはポリフェノールの一種になります。
ポリフェノールに属する渋味成分は殺菌効果、抗酸化効果があり、
それを利用して皮を鞣します。


「植物性タンニンなめし」

自然に優しく公害が少ないのが特徴です!
手作業の部分も多く、かなりの重労働になります
手間をかけるためなめしだけありで1ヶ月以上かかることも多いそうです。

非常に効率が悪く、大量生産ができません。


その分、革を使っていくと輝きなどに違いがでてきます。





他のもクロームなめしという方法もありますがこちらは3価クロムなどの

化合物を利用してなめします。
またタンニンと化合物の両方を利用した「混合鞣し」と言う方法もありますよ



「鞣す(なめす)」


動物の皮の状態から、皮を腐らないように加工する工程のことです。
つまり皮]から「革」へ変化させる事です!!


元々は倒れ死んでいる動物の上に、自然に木の葉や木の実などが覆い被さり
月日が経つと「革」がきれいに残っていた。
それを、エスキモーだかインディアンだかが見つけ、
皮を腐らなくする加工法を思いついたそうです。





【タンニンなめしの特徴】


何と言ってもその比類なき頑丈さだといえます。

但しこれは表面に傷が付きにくいということではなく、

素材自体の堅牢さという意味で、むしろ表面には傷が付きやすいといえます。
ですが表面に付いた傷がむしろ革らしい味わいを増すという点で、
ある意味お得な素材ともいえるかもしれません。

ベジタブルタンニンでなめした革は他の革と較べ
組織の繊維が非常に密に絡まりあっているので、
比較的重く、そして初めのうちはごわごわして固い感じがします。

しかし使い込んで繊維がほぐれてくると、
丈夫さはそのままでしなやかに柔らかくなり、
使用環境に応じて徐々に馴染んできます。
こうして適度にくったりとした柔軟性をもつと、
新しい革では見られないような味わいが生まれ、
使い込むほどに手放しがたくなってきます!

手間をかけ製品になり
それを自分でまたオリジナルレザーにする。。
レザー好きにはたまらな逸品です。



そんなまめまめ知識でしたm(_ _)m


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